

害鳥、害獣、害虫駆除・対策のことならお任せください
ハトにお困りですか?
ハト問題でご相談が多いのが戸建て住宅やマンション、ビル、工場などの生活空間や職場環境などのあらゆる空間に寄り付き、巣を作り、フンや羽、巣材などで汚染被害を出すことです。
戸建て住宅の窓枠や太陽光パネル下、マンションのベランダ、工場・倉庫などの侵入営巣による商品や機械、資材、人などが多いご相談です。
帰巣本能が大変強く、対策をしっかり実施しないと悪化しやすい案件です。
生態
カワラバト(ドバト)は、食性は雑食性である。二卵を生み、14~21日の抱卵の後孵化する。
鳩のヒナが孵化(ふか)から巣立ちするまでの期間は25~40日。
鳩ミルク(ピジョンミルク)と呼ばれる親鳥から分泌される高タンパクなミルクで育てられる。
都市部を中心にハトによる食害や糞害が多発し、問題化している。
野鳥はヒトに肺炎を起こすオウム病クラミジア(原虫)やクリプトコッカス(カビの一種)を含んだ糞を排出しやすい。
大群をなすハトはそれを排出しやすい。
カワラバトを狩猟することは鳥獣保護法で規制されている。
カワラバトは「鳥獣保護管理法」という法律によって
保護対象とされている野生鳥獣
鳥獣保護管理法とは
この法律の正しい名前は以下のようなものです。
鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律
この鳥獣保護管理法の目的は、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化を図り、もって生物の多様性の確保、生活環境の保全及び農林水産業の健全な発展に寄与することを通じて、自然環境の恵沢を享受できる国民生活の確保及び地域社会の健全な発展に資すること」とされています。
この目的を達成するため、鳥獣保護管理法には、鳥獣の保護及び管理を図るための事業の実施や、猟具の使用に係る危険の予防に関する規定などが定められています。
鳥獣保護管理法においては、鳥獣の保護及び管理を図るための事業の実施、猟具の使用に係る危険の予防により、生物多様性の確保、生活環境の保全及び農林水産業の健全な発展に寄与することを目的として、鳥獣の捕獲等の規制、鳥獣捕獲等事業の認定、狩猟制度等に関する事項を規定されています。
(参照「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律の概要」)。
簡単にいうと、ニホンアシカ・アザラシ5種・ジュゴン以外の海棲哺乳類、いえねずみ類3種以外の野生動物は、勝手に狩猟・保護してはいけませんということです。勝手に指定されている野生動物を捕獲し、飼育すると生態系が乱れて、絶滅したります。そうすると、私たちの生活や健康などに影響がでる可能性があるので、法律で守られているのです。
法律で守られている以上は無断で捕獲したり、飼育したりすると罰則や罰金が科せられます。
鳥獣保護法においては,鳥獣を狩猟鳥獣とそれ以外の鳥獣(以下保護鳥獣)とに区分し,後者については,その捕獲(殺傷を含む.以下も同様)を原則として禁止し,これに違反. する者は 1年以下の懲役または 5 0 万円以下の罰金に処することとしている
野生だからと言って捕まえると法律違反になるので気をつけましょう。

自分で何とかできないかな?
ハトのご相談はフンによる蓄積や落下などの汚染、建物に巣を作り巣材や卵、ヒナなどが落下してきて困る、鳴き声がうるさくて困るなどさまざまです。
また菌やウィルス、ダニなどの問題もあり自分自身が被害にあうと大変困る生き物でもあります。
しかし鳥獣保護法の対象となっているため、許可なく勝手に駆除することはできません。
自分で何とかしたい…そう思われる方も多いのではないでしょうか?
インターネットに出回る情報に惑わされないで!
インターネットにあふれる情報の中にはたまたまうまくいった事例やまったく効果がない事例、逆効果な事例などたくさん出回っています。
悪化して結局プロに相談…ってことにならないよう情報を精査しましょう。
●万能ではない忌避剤メリットデメリット
使用方法によっては逆効果!
●磁石
●キラキラテープ
●天敵の模型
・・・etc
その効果に裏付けがないものが多く出回っています。
さらに生き物相手なのでその家その建物で状況が大きく変わりますので鵜呑みにせずプロにご相談下さい。

プロの処理方法
ハトの被害は建物構造によってさまざま
保護鳥獣ということもあり適切に処理します
近づけない環境を作り認知させることが大切です
01
case
戸建て住宅の屋根上の太陽光パネル
太陽光パネルの下は10cm程の空間となっており、ハトやスズメが好んで巣を作ります。
この場合、太陽光パネルの周りをステンレスパネルで覆い、侵入できないようにすることで解決します。
屋根上は夏の高温、冬の凍結など寒暖差が激しいため使用する素材が大切です。
02
case
マンションのベランダ
マンションのベランダは格好のハトのお気に入りポイントです。安全に巣を作り子育てできるから良く狙われます。隣や上下層のベランダを行き来するため自己防衛することが大切です。
ベランダにネットを張ることで解決します。
03
case
工場や倉庫の庇
庇の下は鉄骨が剥き出しになっているためハトの好みのポイントです。いつの間にか巣を作り下にある商品や車、床などがフンなどに汚染されます。
庇の剥き出しの鉄骨を覆うようにネットを張ることで解決します。
04
case
倉庫や工場建屋
建物の中に入る癖がつくと厄介です。安全に巣を作れるためなかなか別に行こうとしなくなります。
しかも集団性があるためどんどん悪化していくことが多いのです。
この場合、建物の構造などにより解決策をご提案させて頂きます。

処理費用の要素
建物の構造や被害状況、足場や高所作業車などが必要かなど
により処理費が大きく変わります