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  • cyojyu

ソーラーパネルは鳥の巣です

環境問題の関心が高まるなか太陽光を利用したソーラーパネルの設置が増えております。

新しい構造物ができたらそれに馴染んでいく生き物たちも多くいます。


戸建て住宅の屋根の上に設置しているソーラーパネル。

屋根とソーラーパネルの間の空間。


設置方法にもよりますが高さ10cm~15cmくらいで広々とした安全空間があります。

そこにハトやスズメが巣を作り、フンを大量に落とし、葉や枝を落とし、卵を落とし、雛が落下し、鳴き声うるさくとの多くのご相談があります。


天敵のカラスやトビ、猫などの天敵から攻撃されにくいので安心して繁殖するのです。


住人は同居しているのに上階にいるために被害に気づくのに時間がかかることも多く

その結果、被害は甚大になっていることがあります。


【代表的な被害例(複合被害が多い)】

・大量のフンや巣材で塊が詰まった状態

・巣材やフンの落下

・卵や雛の落下

・ベランダや庭、ウッドデッキなどの汚染

・ダニの大量発生

・雨どいの詰まり

・鳴き声被害

・洗濯物への汚染

・車のフン被害

・近隣住宅への2次被害

・健康被害







対策方法はシンプル。

その空間に侵入されなければソーラーパネルを積んでいない家の屋根と条件は同じとなります。

よって上記の被害は改善されるのです。


よくある失敗例

ご相談を受ける中で、自分でチャレンジしたけど良くならなくて…という言葉を多くもらいます。

・磁石を置いたけど…。

・CDをぶら下げたけど…。

・カラスの置物置いたけど…。

・薬を置いたけど…。

・水鉄砲で追い払ったけど…。


ハトやスズメは帰巣本能が強いです。

そんな容易い異物感では最初の警戒だけで慣れてしまいます。

長年、棲み慣れた我が家は手放しません。



害鳥対策はあきらめる程の無力感を感じさせるような対策が重要となるのです。




弊社の施工

屋根の上は夏場はフライパンを熱したほど熱くなり、冬は積雪や凍結など寒暖差や強風などを考慮する必要があります。

そのためステンレスパネル(穴の開いたもの)を設置します。




作業のプロセス

①ソーラーパネル下の巣を取り除きます。

②雨どい(パネル設置側)のフンを取り除きます。

③ソーラーパネル下のフンを洗浄します。

④雨どいを洗浄します。

⑤侵入防止処理(周囲の囲い込み)をします。

⑥ベランダ等の洗浄をします。

完了


この問題の解決方法は簡単です。

大事なことはハトやスズメに我が家を諦めさせること。

中途半端な処理だとずるずるし悪化します。


 


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