検索
  • cyojyu

住み慣れた我が家は棲み慣れた我が家

最終更新: 1月9日

海外旅行から帰ってきた、留学して久々に帰ってきた、出張から帰ってきた。

住み慣れた我が家に戻ると落ち着きますよね。

住み慣れた家、周りの環境、友人知人などよく知る環境に誰でもほっとすると思います。

最終的には我が家に帰りますよね。

出先から戻りたい、帰りたい…それは彼らも思うことは一緒なのです。


帰りたい気持ち…それは帰巣本能

さて。それを家屋に被害を及ぼす害獣たちに置き換えましょう。

ここの家は良い家だ。棲みやすい。立地条件も良い。餌場も近い。天敵もいない。

そのようなことから棲みはじめ住人(人)が気付くころには被害を受けて数カ月…数年…経っていることも。

そこがそれらの生き物の産まれ育った我が家になっていることが多くあります。

そのような生き物は「ここに帰りたい」という気持ちが強くあります。

そのような気持ちを帰巣本能と言います。




帰巣本能の強い生き物

日常生活の中で安心で安全な生活を脅かす害獣はいろいろいます。

ネズミやハクビシン、コウモリ、アライグマ、イタチ、ハトやスズメなどが代表例ですが

その中でも執着が強いのがネズミ、ハクビシン、ハトです。


特にネズミ、ハトは我が家だと思い込んだらとことん戻ってきます。


自分自身で対策をいろいろとやってもなかなか解決に至らないのはその執着心を超える

対策ができていないということなのです。


ネズミであれば粘着トラップや殺鼠剤、忌避剤で捕獲した、追い出した、駆除したで

満足してしまう人が多いです。

これは根本原因である入口がオープンな状態で数多く侵入する一部を何かして満足して

いるのと同じことです。

その間、繁殖し、汚染し、破損され続けることになるのです。

ネズミの我が家である我が家がより我が家になるのです。


ハトに関しては人の手が届きにくい高所などに居着くため対策が大変難しい案件です。

ホームセンターに行くといろいろと対策グッズが販売されています。

インターネットにもこれが効くなど情報が溢れています。

磁石、鳥よけテープ、目玉ボール、鷹カイト、トゲトゲ、超音波機器、忌避剤など。


もし自分自身、家の前にこれらの物が家の玄関前に置いてあったら家に入るの止めますか?


ハトも一緒です。

最初は異物感から警戒するものの慣れてくると、また効果が弱まってくると

普通に寄り付いていたりもします。




ヒント:

多くの方はその帰巣本能を考えずにその場のしのぎの対処をします。

それが失敗の元となっていることが多く被害が長期化、悪化することがあります。

帰巣本能から根本的な対策をとることが重要です。







7回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

クマネズミの被害

季節の変わり目にさまざまな生き物の被害相談が増えてきます。 その一つにネズミの被害があります。 数十種類いるネズミの中で人間の生活空間に入り込む家ネズミは3種類です。 ハツカネズミ、クマネズミ、ドブネズミの御三家。 鳥獣対策所の管轄エリアで多いのが7割がクマネズミ、3割がハツカネズミのご相談です。 外が寒くなるこの季節に「暖」を求めるのは人間だけではないんですね。 暖かさのある人の家が、より狙われ

©2019 鳥獣対策所 All rights reserved.

  • Twitter